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肛門外科

浜松市で肛門外科は当院へ

浜松市で肛門外科は当院へ当院には、所在地である浜松市のほか、近辺地域の磐田市、袋井市、愛知県湖西市、豊橋市に在住の方もお越し頂けます。
当院の肛門外科では、日本外科学会専門医、日本大腸肛門病学会に在籍している女性医師が診療を行いますので、女性の患者様も安心して受診いただけます。
また、検査や治療による痛みなどの苦痛や精神的負担を抑えるために様々な工夫を行っています。スタッフ一同、患者様のプライバシーに最大限配慮していますので、安心してご相談ください。

肛門外科について

肛門外科について肛門内科は、痔などの肛門疾患を専門とする診療科です。主な対象疾患には、いぼ痔(痔核)や切れ痔(裂肛)、肛門周囲膿瘍、痔ろうなどが挙げられます。これらの疾患は、排便時の痛みや出血、肛門周囲のかゆみやしこり、できものなどの症状を認めます。同様の症状を示すことが多いですが治療法は異なるため、適切な診断が求められます。なかでも痔は早期発見・早期治療が実現できれば、比較的簡単な治療により短期間で解消できることが多いです。なお、一度治癒しても再発する可能性があるため、専門医に相談することが大切です。
少しでも肛門周辺に気になる症状がある方は、お気軽に当院までご相談ください。

肛門外科の流れ

1予約

当院では、24時間予約可能なWEB予約システムを採用していますので、受診希望の方は是非ご利用ください。予約後はWEB問診が案内されますので、当日スムーズな診療のためにもご記入をお願いします。

2来院

予約時間までにご来院ください。

3問診

当院では、プライバシーに配慮して完全個室の診察室を設けています。問診表の内容に沿って医師が症状などをお伺いします。気になることなどあれば、お気軽にご質問ください。

4診察

診察の際は、まず診察台に横になって頂き、腰を大きなタオルで覆います。その後、下着を少し下げ、医師が必要な範囲のみタオルをめくって視診を行います。
視診後は、ゴム手袋を着用した指に医療用ゼリーをたっぷり塗り、慎重に触診を行います。また、細い筒状の肛門鏡もゼリーを塗布した上で挿入するため、傷がある場合でもほとんど痛みを感じることはありません。
さらに詳しい検査が必要な場合は、事前に説明を行い、同意を頂いてから実施いたします。

5診断とご説明

検査結果や疾患の状態を分かりやすくお伝えし、必要な治療について丁寧にご説明します。治療方針は、患者様のご希望を伺いながら一緒に決めていきます。

主な肛門の症状

肛門の膨らみ・できもの

主な原因疾患:皮垂、内痔核(脱肛)、外痔核、見張りいぼ、肛門ポリープ、直腸脱、肛門腫瘍など
滅多にありませんが、大腸ポリープが脱出することで肛門の膨らみとして感じることがあります。肛門ポリープはがん化リスクがないものの、大腸ポリープはがん化リスクがあるため、膨らみや出っ張りを自覚したら当院までご相談ください。

お尻の腫れ

肛門からの出血

主な原因疾患:切れ痔(裂肛)、いぼ痔(痔核)など
肛門からの出血は肛門外科にお越しになるきっかけとして一番多いです。上記に挙げた肛門疾患のほか、潰瘍性大腸炎やクローン病、大腸がんなどが原因となっている可能性もあるため、早めに受診することが大切です。出血の原因として大腸疾患が疑われる場合、大腸カメラ検査により疾患を特定できます。

肛門の痛み

主な原因疾患:血栓性外痔核、切れ痔(裂肛)、肛門周囲膿瘍、肛門ヘルペスなど
上記の疾患のほか、内痔核が進行した嵌頓痔核という状態でも激痛が現れることがあります。

肛門のかゆみ

主な原因疾患:肛門部皮膚炎(湿疹)、肛門ヘルペス(ウイルス感染)、カンジダ症・白癬症(カビの感染)など
上記のほか、血栓性外痔核や切れ痔(裂肛)、軽度の肛門周囲膿瘍でも肛門にかゆみを覚えることがあります。

お尻のかゆみ

便が出にくい・残便感

主な原因疾患:いぼ痔(痔核)、直腸脱、直腸瘤、肛門狭窄など
大腸の狭窄を引き起こす疾患が潜んでいる疑いもあります。この場合、大腸カメラ検査により大腸の状態を観察します。

肛門の疾患

いぼ痔(痔核)

いぼ痔(痔核)痔はいくつかの種類がありますが、なかでもいぼ痔は発生リスクが高いです。重量物の持ち運びや排便時のいきみ、便秘、激しい下痢などにより肛門に負荷がかかり、静脈叢がうっ血して膨らむことで発生します。放置していると徐々に大きくなり、脱出や出血が起こります。
いぼ痔は2種類に分けられ、直腸粘膜に発生したものは「内痔核」、皮膚側に発生したものは「外痔核」と呼ばれます。

いぼ痔

切れ痔

切れ痔切れ痔は、便秘による硬い便や勢いよく出る下痢などが通過することで刺激が加わり、肛門が損傷して切れた状態です。
便秘や下痢が原因となりやすく、便通にお悩みの女性によく認められます。切れ痔ができると、排便時に痛みが出るため、排便を我慢するようになり、それがさらに便秘を悪化させる原因となります。結果として切れ痔も悪化し、負のサイクルが続いてしまう可能性があります。
また、切れ痔が原因で肛門皮垂(スキンタグ)や肛門ポリープができることもあります。さらに、裂肛に便が入り込むことで炎症が発生して化膿し、痔ろうを引き起こすこともあります。
発生初期に傷が浅い段階では軟膏や座薬、飲み薬などの保存的加療で比較的短期間で治ります。しかし、慢性化し狭窄を伴う場合などは手術が必要になることもあります。

切れ痔

痔ろう・肛門周囲膿瘍

痔ろう・肛門周囲膿瘍痔ろうとは、直腸から肛門周囲の皮膚に繋がるトンネルが作られた状態です。肛門や直腸付近に貯留していた膿が皮膚に向かってトンネルを掘り進め、体外に排出されることで形成されます。
下痢や便秘、お酒の飲み過ぎなどにより肛門のくぼみから細菌が入り込むことが原因となり発症します。
一方、肛門周囲膿瘍とは肛門腺が化膿し肛門周辺の皮膚に膿が溜まる疾患です。肛門周囲膿瘍が進行すると痔ろうに至りますが早期に適切な処置を行えれば、痔ろうを50%ほどの確率で阻止できます。
痔ろうは30~40代が発症者全体の5割を占めており、女性よりも男性に起こりやすいです。

嵌頓(かんとん)痔核

嵌頓(かんとん)痔核痔核内に血栓が多発し、脱出したまま元に戻らなくなった状態(嵌頓状態)です。嵌頓痔核に至ると激しい痛みが現れ、皮膚が破れることで出血が発生します。治療は痛みを抑えるものと保存療法を行います。我慢できないほど痛みが激しい場合、結紮切除術という手術が選択されます。手術が必要な場合は連携先の医療機関をご紹介します。

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