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お尻の腫れ

お尻の腫れについて

お尻の腫れについて腫れとは、体の一部が膨らんで盛り上がる状態を指し、しこりや腫瘤が形成されることもあります。主な原因には、外傷、炎症、感染、先天的な要因などがあり、「腫脹(しゅちょう)」とも呼ばれます。多くの場合は炎症によるものですが、腫瘍が関係しているケースもあるため、注意が必要です。

肛門に膨らみや出っ張りがある

肛門からの出っ張りは、毎日現れる場合もあれば、しばらく症状が出ないこともあります。持続期間は数週間から数年に及ぶことがあり、悪化すると歩行や運動の際に目立つようになることがあります。稀に、大腸ポリープが肛門から飛び出すこともありますが、これは肛門ポリープとは違い、大腸がんに進行するリスクがあるため、早めの切除が必要です。違和感を覚えたら、早めに当院までご相談ください。

症状

排便時に肛門内側の組織が膨らんで外に出ることがあります。自分の指で押し戻せる場合や自然に戻ることもありますが、戻しにくくなるケースもあるため、症状が続く場合は注意が必要です。

考えられる疾患

内痔核、肛門ポリープ、直腸脱など

肛門に違和感があり腫れる

突然、肛門周囲に違和感や腫れを感じることがあります。これらの症状は、起床時や重い物を持ち上げたとき、強くいきんだ際、または下痢をしているときに発生しやすい傾向があります。通常、1週間ほどで腫れや痛みは軽減し、1ヶ月ほどで自然に治まることが多いですが、症状が長引く場合や強い痛みを伴う場合は、肛門周囲膿瘍の初期症状である可能性も考えられます。違和感や痛みが続く場合は、早めに医療機関を受診することをお勧めします。

症状

肛門に違和感を覚えたり、突然腫れが生じたりすることがあります。強い痛みを伴う場合もあれば、痛みをほとんど感じないこともあります。

考えられる疾患

血栓性外痔核

痛みや違和感の後痛みが強まって腫れる

違和感や軽い痛みから始まり、次第に腫れが目立つようになります。腫れが生じて数日経つと、痛みが増し、皮膚が赤く変色することがあります。初期段階では、肛門周囲のかゆみや不快な臭い、下着の汚れといった症状が見られることもあります。

症状

肛門に違和感や軽い痛みが生じ、時間とともに強まっていきます。腫れは次第に広がりますが、境界がはっきりしないことが特徴です。また、膨らみがあっても指で押し戻すことはできません。

考えられる疾患

肛門周囲膿瘍

肛門にブヨブヨしたものがある

肛門周囲に柔らかく膨らんだ部分がある場合、それは「スキンタグ」と呼ばれる皮膚のたるみかもしれません。強くいきむ癖や痔の悪化によって生じることが多く、女性では出産時のうっ血が原因となることもあります。

症状

肛門周囲の皮膚がブヨブヨした状態が続き、時折痛みやかゆみを伴うことがあります。

考えられる疾患

肛門部の皮垂(スキンタグ)

肛門周辺にザラザラしたイボ状の突起がある

肛門周辺にザラザラとした小さなイボのような突起が見られる場合、尖圭コンジローマという感染症の可能性があります。症状が気になる場合は、早期に受診することをお勧めします。

症状

肛門周辺にカリフラワーのような硬くザラザラしたイボ状の突起が多数現れ、かゆみや痛みを伴うことがあります。

考えられる疾患

尖圭コンジローマ

お尻の腫れの検査

お尻の腫れを調べるためには、いくつかの検査方法があります。これには、視診、触診、肛門指診、肛門鏡検査、超音波検査、CT検査などが含まれます。

肛門鏡検査

肛門鏡検査金属製の筒状の器具を肛門に挿入し、内部の状態を直接観察する検査です。

超音波検査

超音波検査超音波検査では、肛門周囲を詳しく調べることができます。専用のプローブという細長い器具を肛門に挿入し、肛門周囲膿瘍や痔ろうの形状をチェックします。

CT検査

CT検査CT検査では、痔ろうの正確な位置や種類を詳しく確認することができます。

CT検査

お尻の腫れは当院へ

お尻や肛門に腫れができている場合、座ったり排便したりといった日常的な動作で、苦痛を感じることがあります。痛みの程度や発生するタイミングは個人差がありますが、疾患が原因で痛みが現れる場合もあります。健康的な生活を送るためには、お尻や肛門の不調を感じた際に早期に専門の医療機関を受診することが大切です。
男性医師にお尻を見せることに抵抗がある方でも、当院では女性医師が診療を行いますので、安心してご相談ください。

肛門外科

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